【2025年版】スマイルゼミvsZ会｜中学生向け通信教育の料金・効果を徹底比較

2025年6月19日

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「塾は高すぎる…通信教育で成績は上がるの？」「スマイルゼミとZ会、うちの子にはどっちが合う？」「テスト・入試対策もできる通信教育を選びたい」

そんな中学生の保護者に向けて、この記事ではスマイルゼミとZ会の違い・料金・効果を徹底比較。実体験や資料請求情報もまじえて、選びやすく整理しています。

この記事を読むとわかること

スマイルゼミとZ会の違い・学習方針・料金比較
成績アップや内申点に向いているのはどちらか
併用・切り替えの判断材料と資料請求の方法

スマイルゼミとZ会、どっちがいいか迷っているなら、まずは資料請求して中身を見て比較してみるのが確実です。

成績アップに効くのはどっち？スマイルゼミとZ会の学習方針を比較

中学生の通信教育を選ぶ際に最も気になるのが、「うちの子の成績は本当に上がるのか？」という点ではないでしょうか。スマイルゼミとZ会は、いずれも人気の高い通信教育サービスですが、学習方針や教材の難易度、アプローチ方法が大きく異なります。

ここでは、両者の特徴をわかりやすく比較し、どんなタイプの子どもに合うのかを整理していきます。

学習方針・難易度の違い

スマイルゼミは、文部科学省の学習指導要領に準拠した教科書ベースのカリキュラムで構成されており、主に学校の授業内容の定着を目的としています。
「標準クラス」は定期テスト対策に特化し、「特進クラス」では応用問題や思考力が求められる内容もカバー。内申点アップを狙いたい家庭には特におすすめです。

一方、Z会は学校内容を超えた＋αの応用学習や記述式問題が豊富に含まれています。難関高校の入試を視野に入れた設計になっており、思考力・論理的表現力を鍛えたい生徒向け。学校の授業が簡単すぎると感じているお子さんや、高い学力目標をもつご家庭にフィットします。

学習スタイルの違い

スマイルゼミは、専用のタブレット端末を使った完全デジタル学習。
毎日の学習が視覚的・直感的に進められる設計で、勉強が苦手な子でも続けやすいのが特長です。

自動採点
間違い問題の自動復習
ごほうび機能（スターなど）

など、「勉強の習慣化」に特化した仕組みが充実しています。

Z会も、2024年度からはすべての中学生向け講座がタブレットスタイルに統一され、紙教材の提供は終了しています。
Z会のタブレット学習は、映像授業×問題演習×添削指導という3つの柱で構成されており、特に記述力や論理的思考力の強化に重点を置いています。

大きな特長として、添削による個別指導があります。記述問題に対して、Z会の講師が丁寧にフィードバックしてくれるため、「考える力」と「表現する力」をバランスよく伸ばすことができます。

料金・教材費を全公開！スマイルゼミとZ会の中学生向け料金を比較

中学生の月額料金（2025年版・税込）

スマイルゼミとZ会はいずれも「5教科セット」が基本ですが、コースや学年によって料金に大きな差があります。

学年	スマイルゼミ（標準/特進）	Z会（高校受験コース）	Z会（中高一貫コース）
中1	8,580円～ / 15,180円～	9,470円～	9,990円～
中2	9,460円～ / 16,060円～	11,500円～	12,050円～
中3	10,340円～ / 16,940円～	13,500円～	12,050円～

スマイルゼミは「標準」と「特進」で料金差が大きく、特進はZ会より高額になっています。
Z会は学年が上がるごとに料金も上昇しますが、添削指導・応用学習込みの価格です。

初期費用とキャンペーンの違い

スマイルゼミ
・専用タブレット代：10,978円（税込）
・6ヶ月以上の継続で割引制度あり
・紹介コード入力で1,000円分デジタルギフトの特典も

Z会
・専用タブレット代：13,200円（税込）
・6カ月または12カ月の一括払いでタブレット代が無料になるキャンペーンあり
・市販のタブレット（iPadなど）も利用可能（専用端末の購入は必須ではない）

このように、スマイルゼミとZ会では料金の安さだけでなく、内容や目的によってコスパが変わることが分かります。

選ぶ前に知っておきたい！スマイルゼミ・Z会のメリットと注意点

スマイルゼミとZ会は、いずれも中学生に人気の通信教育サービスですが、それぞれに得意分野と注意点があります。お子さんの学習タイプや目標に合った教材を選ぶために、特徴を整理して比較してみましょう。

スマイルゼミのメリット3選

教科書準拠で定期テスト対策に強い
　学校の授業に合わせた内容なので、内申点アップを目指す家庭に最適です。
自動復習・ごほうび制度で学習習慣が身につく
　自動採点と復習機能で「つまずき」を見逃さず、スターなどのごほうび要素で楽しみながら継続できます。
特進クラスで応用問題にも対応
　標準クラスでは物足りない子には、特進クラスで発展的な学習も可能。基礎＋αのレベルに対応しています。

スマイルゼミのデメリット2選

応用力や記述問題の演習が少なめ
　基本～標準レベルの問題が中心で、記述・論理的思考力を鍛えるには物足りない場合も。
ゲーム機能が目的になりやすいことも
　「スター集め」などのごほうび要素が強く、本来の学習よりもゲームに意識が向くことがあるため、使い方の工夫が必要です。

Z会のメリット3選

応用・思考力を問う問題が豊富
　難関高校を目指す生徒向けに設計されており、論理的な読解力や記述力を養える内容が充実しています。
添削指導で記述力が鍛えられる
　記述問題の提出に対して、Z会の講師が丁寧なフィードバックを返してくれるため、自学自習では得られない「深い学び」が可能。
志望校別の対策や演習も対応
　Z会は、学校以上のレベルに挑戦したい子どもや、高校受験を本格的に見据えているご家庭におすすめです。

Z会のデメリット2選

教材の難易度が高く、継続には学習習慣が必要
　応用中心の構成なので、基礎が身についていないとつまずきやすく、自主的に取り組む姿勢が必要です。
保護者のサポートが前提の場面もある
　添削課題の提出管理や学習スケジュールの調整など、親の見守りや声かけが必要になることも少なくありません。

どちらも魅力的な教材ですが、「お子さんがどんなタイプか」「どんな目標を持っているか」で選び方が大きく変わります。

スマイルゼミでオール5を実現！わが家の中学生のリアル体験談

わが家の次女（現在中学2年生）は、中学1年の1学期から現在まで、5教科すべてで「オール5」を継続中です。その大きな要因となったのが、スマイルゼミの活用でした。

もともと小学生の頃からスマイルゼミを利用しており、「毎日自宅で勉強する習慣」が自然と身についていたことが中学での好成績につながっています。

中学生になってからも部活で毎日忙しく、塾に通う時間も余裕もありませんでしたが、スマイルゼミの短時間集中型の学習スタイルが、時間のない中でも効率よく成果を出す支えになりました。

特に効果を感じたポイント

間違いを自動で記録し、あとで復習問題として出題してくれる機能
　苦手をそのままにせず、自然と克服できるしくみが成績アップにつながりました。
毎日の達成感が積み重なる「ごほうび要素」
　学習後のスター集めや、キャラクター育成などの仕掛けが、娘のやる気を引き出してくれました。
保護者用アプリで学習状況を見守れる
　進捗が可視化されるので、親は声をかけるタイミングを逃さずに済み、“必要なときだけサポート”が実現できました。

娘にとってスマイルゼミは「自分で続けられる勉強の土台」。塾に通わなくても、学校の成績をしっかりキープできているのは、まさにこの教材のおかげだと実感しています。

お子さんにぴったりな教材は？タイプ別おすすめ診断ガイド

「結局、うちの子にはどっちが合うの…？」と迷っている保護者の方へ。
スマイルゼミとZ会は、どちらも優れた通信教育ですが、子どもの学習タイプや目標によって向き・不向きが分かれます。

以下に、タイプ別におすすめの教材を整理しましたので、教材選びのヒントにご活用ください。

子どものタイプ	おすすめ教材
勉強習慣をつけたい	スマイルゼミ
難関校を目指している	Z会
定期テストや内申点対策を重視したい	スマイルゼミ
記述力や論理力を強化したい	Z会
保護者の見守りが難しい	スマイルゼミ
自分で学習を進められる力がある	Z会

たとえば、学校の授業についていけるか不安、まずは学習の習慣づけをしたいというお子さんには、自動復習・ごほうび制度で継続しやすいスマイルゼミがおすすめです。

一方、すでに学習習慣があり、「将来は難関高校に行きたい」「もっと考える力を鍛えたい」といった目的があるお子さんには、添削指導や応用演習が豊富なZ会がフィットするでしょう。

まずは、それぞれの資料を無料で取り寄せて、お子さんと一緒に内容を見比べてみることが、後悔しない選び方の第一歩です。

両方使う家庭も増加中！スマイルゼミ×Z会の併用活用法

最近では、スマイルゼミとZ会を目的に応じて使い分ける「併用スタイル」を取り入れる家庭も増えています。
それぞれの教材には異なる強みがあるため、学習内容や学力に応じて役割を明確にすれば、より効果的な学習が可能です。

併用の活用例

時間帯・目的	使用教材	活用法のポイント
平日（学校後）	スマイルゼミ	毎日の予習・復習、学習習慣の定着、短時間集中学習
週末・休日	Z会	添削問題にじっくり取り組む、記述・応用演習

このように、スマイルゼミで基礎学力を安定させ、Z会で応用力や思考力を育てる構成が、多くのご家庭で好評です。

併用の注意点

学習時間の確保が難しい場合は、Z会を1教科のみ取り入れるところからスタートするのがおすすめです
両教材とも月額料金が発生するため、費用対効果を見ながら無理なく続けられるスタイルを検討しましょう

学習に対する意欲や理解度に差が出てくる中学生の時期だからこそ、目的を明確にした教材選びが大切です。
併用が気になる方は、それぞれの内容や使い勝手を確認したうえで、自宅での学習にどう取り入れるか検討するとよいでしょう。

リアルな声で比較！スマイルゼミとZ会の口コミ・評判まとめ

通信教育を選ぶうえで、実際に利用している保護者や生徒の声は非常に参考になります。
ここでは、スマイルゼミとZ会を利用中、または過去に利用した家庭から寄せられた代表的な口コミをまとめました。

スマイルゼミの口コミ

スマゼミやって良かったのは学習習慣がついた事　
定期的に学力診断テストもあって実力が見て分かるところ
あとは毎日ミッションがあるからこれだけやればとりあえずOKって学校行けなくなった罪悪感をちょっと解消してくれてたのかもなって

スマゼミ以外は
ゲームも毎日やってたし
習い事も行ってた
— 人参ジョイナス🥕 (@MMen333) September 28, 2023

「ゲーム感覚で進められるので、勉強が苦手な子でも続けやすい。自分から机に向かうようになりました」
「保護者向けアプリで学習状況が通知されるので、細かく声をかけなくても安心して見守れます」
「定期テスト前に自動で復習問題が出る仕組みが便利。効率よく対策ができて助かっています」

スマイルゼミは、子どものやる気を引き出す仕組みや継続しやすさに関する高評価が多く見られます。
特に、学習習慣の定着や、親の管理負担の軽減に魅力を感じている家庭が多い印象です。

Z会の口コミ

Z会は上2人（長男都立自校作成校、次男都立中）にはとても合っていた。勉強が好きな子には向いてると思う。拘束時間少なかったけれど、全く問題なく合格できた。質が高かったんだと思う。
私あの頃、ものすごくいろいろ調べてZ会に決めたんだよ。

↓RP
— ロドリ (@rodri_kaiju) April 13, 2025

「記述問題がしっかり出てくるので、考えて答える力がついた。最初は大変だったけど、慣れると力になる」
「添削が丁寧で、返却された答案のコメントを見て子どもが改善点を理解できていた。信頼できる指導です」
「難関高校を目指しているので、応用問題や入試対策がしっかりしているZ会にして正解だったと思う」

Z会は、記述力・応用力を重視した家庭からの評価が特に高く、添削指導の質や学習内容の充実度に定評があります。
反面、「最初はつまずいた」「保護者のサポートが必要」といった声もあり、ある程度の学習習慣が前提とされています。

口コミを通じて見えてくるのは、スマイルゼミは勉強の習慣づけに強く、Z会は学力の底上げや難関校対策に強いという、それぞれの特徴です。
教材の選択に迷っている方は、まずはこのような実際の体験談を参考にして、家庭の方針に合うサービスを検討してみてください。

スマイルゼミとz会のよくある疑問【FAQ】

通信教育の導入を検討している保護者の方から寄せられる、スマイルゼミとZ会に関するよくある質問をまとめました。どちらが子どもに合っているのかを見極める際の参考にしてください。

内申点対策に向いているのはどちら？: スマイルゼミです。
スマイルゼミは学校の教科書に完全準拠しており、定期テスト対策に最適。理解度に応じた出題や復習機能があるため、内申点を意識した学習がしやすいです。
難関校受験を考えている場合は？: Z会がおすすめです。
Z会は応用問題や記述問題が豊富で、難関校受験を視野に入れたカリキュラムが組まれています。添削指導によって、論理的思考力や記述力も着実に鍛えられます。
スマイルゼミのタブレット代は返金される？: 条件によっては返金されません。
スマイルゼミの専用タブレットは6か月未満で退会した場合、10,978円の端末代が請求されます。長期利用が前提の料金体系のため、入会前に退会時の条件を確認しておくと安心です。

こうしたよくある質問への回答を事前に知っておくことで、「思っていたのと違った」と後悔するリスクを減らすことができます。検討中の方は、気になるポイントを整理しておくとスムーズに選択できるでしょう。

迷ったらここから！スマイルゼミ・Z会の資料請求で後悔しない選び方

「どちらがうちの子に合うか分からない」「入会してから失敗したくない」
そんな保護者の方には、まず無料の資料請求や体験教材で中身を確認することをおすすめします。

それぞれの教材の特徴を比較しやすいよう、下記の一覧表にまとめました。

比較ポイント	スマイルゼミ	Z会
教科書準拠	◎	◯
応用・記述対策	△	◎
自動復習機能	◎	◯（一部）
添削指導	×	◎
1教科受講	×（5教科セット）	◎（教科選択可）
資料請求	あり	あり