部活と両立しやすい通信教育5選|忙しい中学生でも続けられる教材はこれ【2025年版】

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「帰宅したらもうヘトヘトで、勉強どころじゃない…」
「塾に通わせるのは難しいけど、通信教育だけで成績って上がるの?」

そんなお悩みを持つ保護者の方へ。実はわが家も、部活と勉強の両立にはずっと悩んできました。でも今では、毎日たった10〜15分の通信教育で、部活を頑張りながらも定期テストで上位をキープ。中学3年間、塾に通わずに通信教育だけで学年1位を取り続けた子どももいます。

この記事では、そんな実体験をもとに、
「部活 通信教育 中学生」というテーマで、忙しい中学生でも無理なく続けられる通信教育の選び方や、わが家で実際に使ってよかった教材をまとめてご紹介します。

この記事では、こんなことがわかります:

  • 忙しい中学生にぴったりな通信教育の選び方
  • 続けやすさ・費用・内容を比較したおすすめ教材5選
  • 実際にわが家で続けるために工夫したコツと声かけの例

「うちの子にも合いそう!」と思える教材がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

部活と両立できる通信教育の選び方【3つのポイント】

1.1回の学習時間は20分以内

部活で帰宅が遅くなる日は、まとまった勉強時間を確保するのが難しいものです。
そんなときでも、1回の学習が15〜20分で完結する教材であれば、夕食前や就寝前などのスキマ時間に無理なく取り組めます。

短時間でも毎日続けることで、学習習慣が身につきます。
結果として、テスト前に慌てることなく落ち着いて準備ができるようになります。

2.時間を自動でスケジュール管理してくれる仕組み

最近のタブレット学習教材には、「今日やるべき内容」を自動で提示してくれるスケジューラー機能が搭載されています。
この機能があれば、子ども自身が毎日何をやればいいのか迷うことがなく、時間を無駄にせずに学習に取りかかれます。

また、親にとっても進捗がアプリで見えるため、毎回細かく声をかけたり管理したりする手間が減り、負担が軽くなります。

3.「やる気維持」のごほうび・サポートの有無

どんなに時間が短くても、モチベーションが続かなければ習慣にはなりません。
ポイントやバッジがたまるごほうび機能、質問チャット、学習アドバイスなどがある教材は、子どもが自発的にタブレットを開くきっかけになります。

特に忙しい日は「今日はポイントだけでも取ろう」と気軽に始められることが、学習の継続につながります。
無理なく“続けたくなる”仕組みがある教材を選ぶことが、部活との両立ではとても大切です。

おすすめ通信教育5選【比較表あり】

部活との両立を考えるなら、「短時間でできる」「自分のペースで進められる」「続けやすい仕組みがある」この3つがそろった通信教育を選ぶことが大切です。

ここでは、わが家の体験やリサーチをもとに、特に部活が忙しい中学生におすすめできる通信教育5社をピックアップしました。

まずは、各教材の特徴を比較表でチェックしてみてください。

教材名学習時間(目安)月額(税込)対応教科続けやすさ無料体験
スマイルゼミ15~20分8,580円~主要5教科+実技★★★★★あり(2週間)
進研ゼミ15~20分6,400円~主要5教科+添削★★★★☆あり
スタディサプリ5~15分1,815円~主要5教科+実技動画★★★☆☆あり(14日間)
Z会20~30分9,470円~主要5教科+記述添削★★★★☆あり
デキタス10~15分5,280円~主要5教科★★★★☆あり(無料お試し)

スマイルゼミ|タイマー管理とごほうびで「自動的に続く」

スマイルゼミは、タブレット学習の中でも特に「続けやすさ」に優れた教材です。
学習時間や目標は、アプリが自動でスケジューリングしてくれるため、帰宅後に何をすればよいか迷うことなく、スムーズに学習に取りかかれます。

ポイント(スター)が貯まるごほうび機能もあり、アバターやゲームで遊べる仕組みが子どもたちに好評です。
このような工夫によって、タブレットを自発的に開く習慣が自然と身につきます。

向いている部活タイプ:運動部(遅い帰宅でも15分で完了)

わが家の中学2年生の下の子も、現在スマイルゼミを継続中です。
最初のうちは「タブレットを開くのが面倒くさい」と言っていましたが、スターを集めてアバターアイテムがもらえると分かってからは、毎日自分から起動するようになりました。
「やる気を引き出す仕組み」があるかどうかで、通信教育の継続率は大きく変わると実感しています。

進研ゼミ|添削つきで短時間でも「質の高い勉強」

進研ゼミ中学講座は、タブレット学習と紙教材のハイブリッド形式が選べる通信教育です。
1回の学習時間は15〜20分ほどと短めですが、要点を押さえた講義や添削指導がついており、短時間でも質の高い理解が得られます。

さらに、テスト前には予想問題の冊子が届くなど、定期テスト対策も充実しています。
「何からやればいいの?」と迷わず、スムーズに復習に取りかかれるのが安心ポイントです。

向いている部活タイプ:文化部・吹奏楽部(平日も土日もバランスよく学習可)

わが家の上の子も、中学3年間を通して進研ゼミのタブレット講座だけで学年1位をキープしていました。
特に助かったのが、定期テスト前に届く紙の予想問題です。
前日の夜や当日の朝に、リビングでさっと確認できるのがとても便利でした。
親としても、教材やノートをいちいち準備しなくても「すべて揃っている」安心感が大きく、続けやすさにつながったと感じています。

スタディサプリ|5分からできる映像授業+テスト直前に強い

スタディサプリは、1回5〜10分の短い講義動画が豊富で、通学中やスキマ時間を活用して効率的に学べるのが大きな特長です。
とくに、テスト前には苦手な単元だけをピンポイントで復習できるため、無駄のない学習が可能です。

映像授業の内容も分かりやすく、教科書に対応しているので、予習・復習のどちらにも使えます。
そのため、「塾に通わずに成績を上げたい」「家庭学習を手軽に取り入れたい」というご家庭にぴったりです。

ただし、教材の選び方や学習ペースの管理は基本的に本人任せになります。
ある程度の自己管理力や、親の声かけ・進捗チェックが必要な場合もある点には注意しましょう。

向いている部活タイプ:どの部活でもOK(スキマ時間を有効活用したい子に)

Z会|学力上位層向け。深く考える力を育てる教材

Z会は、応用問題や記述問題にしっかり対応した、学力上位層向けの本格的な通信教育です。
一般的な教材よりも難度が高めで、市販の問題集よりワンランク上の内容に取り組める印象があります。

理解するだけでなく、「自分の言葉で表現する力」や「じっくり考えて解く力」を育てたいご家庭におすすめです。
添削指導の質も高く、記述答案に対して細かくフィードバックがもらえる点は、Z会ならではの魅力です。

その一方で、1回の学習に20〜30分ほどかかるため、部活や習い事とのバランスには配慮が必要です。
時間にゆとりがある家庭や、しっかり学びたいタイプの中学生に向いています。

向いている部活タイプ:帰宅が早めの部活・学習優先型の中学生

デキタス|とにかく楽しく!コスパも◎な初心者向け教材

「勉強が苦手」「続けられるか不安…」というお子さんにも、デキタスはおすすめの通信教育です。
キャラクターが登場するポップなアニメ動画で楽しく学べるため、勉強への抵抗感が少なく、まずは「やってみよう」と思いやすいのが特長です。

月額料金もリーズナブルで、他の教材に比べてもかなりコスパが良好です。
通信教育が初めてのご家庭でも、安心して始めやすい“お試し教材”として人気があります。

向いている部活タイプ:ゆるめの活動や習い事中心の子、または通信教育初心者向け

実際に続けられたわが家の工夫【親目線レビュー】

部活や習い事で忙しいなかでも、わが家では通信教育を毎日続けることができました。
特別なことはしていませんが、小さな工夫を積み重ねることで、子どもが自然と学習に向かうようになったと感じています。

ここでは、実際にわが家で試して効果があった工夫を、親の立場からご紹介します。

タイマーで学習時間を見える化

学習を始めるときは「今日は15分だけね」と声をかけ、タイマーを一緒にセットしていました。
終わりの時間が見えていると、子どもも「これならできそう」と前向きな気持ちになりやすくなります。

時間を区切ることでダラダラせず集中しやすくなる点も、大きなメリット。
実際、タイマーを使うだけで取りかかるまでのハードルがぐっと下がりました。

「短時間でもやったね!」と声かけ

10分だけでも取り組めた日は、「今日はちゃんとやれたね!」と声をかけるようにしています。
たとえ内容が簡単だったとしても、「やれた」という達成感を親が一緒に認めてあげることが大切です。

「やって当たり前」ではなく、「忙しい中でも少しできたこと」を認めることで、次の日も前向きに取り組めるようになります。

1日10分でも「0にしない」が大事

「今日は無理かも…」という日こそ、“0”にしないことを意識しました。
タブレットを開いて1問だけ解く、動画を1本だけ観る。そのくらいの小さな行動でも、“やった”という記録になります。

通信教育は、続けることそのものに意味があると実感しています。
たとえ短時間でも、毎日教材に触れることで学習習慣が少しずつ定着していきました。


わが家では、「完璧を求めない」「ちょっとでもOK」というスタンスで、無理なく見守ってきました。
その小さな積み重ねが、結果として子どもの自信や成績アップにつながったと感じています。

よくある質問【FAQ】

塾と通信教育を併用するメリットは?

通信教育は「毎日の学習習慣」をサポートし、塾では「苦手科目の克服」や「入試対策」などに集中できます。
このように役割を分けて活用することで、学習全体のバランスが取りやすくなるのが大きな利点です。

また、部活や習い事で塾に通える日数が限られている場合にも、通信教育を併用することで“学習ゼロの日”を防ぐことができ、成績を安定させやすくなります。

タブレット学習で目が疲れない?

最近の学習用タブレットは、ブルーライトカット機能画面が暗くなると警告してくれる機能など、目への負担を軽減する工夫がされています。

さらに、多くの通信教材は1回15〜20分ほどで完結する構成のため、長時間画面を見続けることが少なく、疲れにくい設計になっています。
心配な場合は、紙教材と組み合わせて使うなどの工夫をすると、より安心して活用できます。

定期テスト直前の使い方は?

通信教育の多くには、テスト範囲に対応した予想問題や過去問演習が用意されています。
特にスマイルゼミや進研ゼミは、テスト日から逆算して学習スケジュールを自動で提案してくれるため、計画的に対策を進めやすいのが特長です。

テスト直前は、「要点だけ復習する」「ミスした問題を重点的に解き直す」など、時間をかけすぎない使い方がおすすめです。
効率的にポイントを押さえながら、自信を持って本番に臨める準備ができます。

忙しい中学生でも通信教育は続けられる!迷ったら「続けやすさ」を優先しよう

通信教育を選ぶ際、多くの方は「教材の内容」や「難易度の高さ」に注目しがちです。
しかし、それ以上に大切なのは「無理なく続けられるかどうか」という視点です。

どんなに優れた教材でも、三日坊主で終わってしまっては意味がありません。
わが家でも「まずは毎日10分だけでも続ける」ということを最優先に考え、教材を選んできました。

通信教育を選ぶときは、難しすぎず、わかりやすく、限られた時間でも取り組めるものを選ぶのが成功のポイントです。
「続けられること」≧「内容のレベル」くらいの気持ちでいると、長く続けやすくなります。

また、通信教育は実際に使ってみて初めて「合う・合わない」がわかることも少なくありません。
多くの教材には無料体験や資料請求の制度があるので、まずは気軽に試してみるのがおすすめです。

\通信教育の比較一覧はこちらからチェックできます/

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